タイヤローテーション中止
前回ジャッキをグリスアップしたのでタイヤを外してみました。
タイヤには回転方向の指示がないので前と後ろをクロスで入れ替えです。
前後それぞれジャッキアップポイントが取説に記載されているので前を持ち上げようと
したのですがメンバーのセンターのボルト部分に当てろとあるものの、アームは届くものの
ジャッキの先端の受けが大きく何かを間に噛まさないといけないのですがうまく合うものが無く
リヤだけを上げて馬を噛ませました。
前はサイドのパンタジャッキを描ける部分に入れてこんな感じで後ろは馬を、前はジャッキを
入れたまま外しました。
そのあたり一連の写真を撮り忘れてしまったのですが外してタイヤの溝を見ると前のが溝が深く
入れ替える意味がありません。ホイールの汚れも後ろのが酷く、車屋がローテーション
してくれたみたい。
所持しているエアゲージに簡易タイヤ溝ゲージが付いているので事前にそれで見ておくべき
でした。という事で、元に戻しました。
あまりにもホイールが汚いのでついでに掃除して終了です。
ちなみに、前後クロスで入れ替えとなると馬をそれぞれ噛ます必要があります。
タイヤの回転方向が指定されていると左右ぞれぞれ同じ側で前後を入れ替えるのですがその際は
フロントエンジンなら前のサイドにジャッキを入れて上げると後輪も一緒に上がります。
そうすれば一回のジャッキアップで片側の前後入れ替え可能です。
特に、サーキット用のサスペンションに交換しているとサスのストロークが短いので余裕で
パンタジャッキ程度のリフト量で後輪も上げることができます。
最初の写真の状態でさらにジャッキを上げていくと後ろの馬とジャッキアップポイントに隙間ができます。
鉄チンでも13インチ程度だとすごく軽く、腰に優しいです。